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JACベトナムでの海外インターンシップ - キャリアコンサルタント体験 -

JACベトナムでの海外インターンシップ - キャリアコンサルタント体験 -

​ベトナムからXin Chào!(こんにちは)

先日、JAC Recruitment Vietnamではコロナが明けてから初めて、ハノイとホーチミンのオフィスにそれぞれインターンシップ生を受け入れました。 その内のひとりである大浦さんにどんな事を感じ、経験し、学んだのか、を聞いてみました。

なぜ今回JAC Recruitment Vietnamへのインターンシップ参加を決められたのですか?

私がこのインターンシップに参加した経緯は、大学の海外インターンシッププログラムに応募したところが始まりです。就職活動を控えた大学3年生だったので、業界問わずさまざまな企業と関われる人材紹介会社を希望しました。また、大学でベトナム語を専攻しているためこの機会は絶対に逃すべきではないと思いました。

インターンシップではどんな業務を経験しましたか?

3週間のインターンシップ期間中の目標も設定し、その目標を達成するべく自分で行動を立てて実行しました。 電話での対応の仕方、話し方から注意すべきポイントまで、まわりの社員の方々が教えてくださり、都度工夫しながら実践することができました。英語で話さなければいけない場面や、JACの紹介をおこなう経験もさせていただきました。日程調節も任せていただき、丁寧な口調を意識するよう工夫しました。難しかった点は、時間を取って話をする価値がある、と相手に思ってもらえるようにアピールをすることです。簡潔に、でも魅力を感じてもらえられるように、スクリプトを作成したり、イメージトレーニングをしたりして臨みました。結果として、設けていた目標の7割が達成でき、営業の基礎となる部分を学生のうちに経験できたことは、今後のキャリアのアドバンテージになると思います。

実際に求職者との面談、企業との商談に同席をしてみていかがでしたか?

面談の同席ではコンサルタントの方が候補者の希望や要望に合わせた情報やアドバイスをされているのを隣で聞くことができました。候補者の中には、自身の長所と短所がはっきりとわからないという方もいました。しかし、コンサルタントと話しながらこれまでのキャリアを振り返っているうちに考えが整理されてきて、要望や目的が明確になってくる方もいました。常に候補者に寄り添うコンサルタントでいることがその方が望む転職に繋がるのだと学びました。面談の同席を経て、最終週ではホーチミンオフィスで働いている4人のコンサルタントの経歴についてうかがう、ロールプレイングを行いました。実際に自分がコンサルタントになって面談をすることは想像以上に難しかったです。そこで、毎回フィードバックをいただき上手くできなかった部分を重点的に改善し、繰り返し練習をしました。特に、質問に対する回答からさらに深堀してより具体的な話を引き出すことに苦戦しました。この課題に対して普段から物事を疑問視して考えることを意識し、考えたことを簡潔に伝えられるようにしました。また、面談の同席をしている中で候補者が今回の転職で大切にしていることが人それぞれであることがわかりました。新卒採用に向けて就職活動の準備をしている私ですが、周りの流れに乗ってやらなければいけないことだ、という認識と焦りが強く、目的を見失っていました。しかし、働くにあたって大切にしたいこと、仕事を通してどのように成長したいかを都度考え、原点に立ち返ることが重要だと思いました。

企業との商談同席ではさまざまな業界の企業の方から直接話をうかがい、ベトナムで事業を展開している日系企業の取り組みや社内の悩みなどについて知ることができました。訪問前の段階ではこの商談の目的と着地点、投げかけるべき質問などを準備しました。自分が準備したことを踏まえて、コンサルタントの方が実際にどのように商談を進められているかを見ることができました。企業が抱える悩みの中には、ベトナムの文化ならではのものもありました。日本では、一日を気持ちよく始めるために簡単なオフィス掃除をスタッフで行うことは珍しくないと思いますが、これをベトナムで習慣づけようとしたところ、ベトナム人スタッフには理解されなかったそうです。ベトナムでは、掃除は担当の人が行う認識が強いためなかなか協力してもらえなかったという話をうかがいました。また、日本とベトナムで異なる事業を展開している日系企業について学ぶことは興味深かったです。IT企業に訪問させていただいた際には、ベトナムが多くの日系企業のオフショア開発委託先になっていることを知りました。そこでIT業界について興味がわいたため、帰国後は就職活動に向けて、ITの業界研究に力を入れていきたいと思っています。

今回のインターンを通して感じた事、学んだ事はなんですか?

私にとってベトナムでのこの3週間は大学生活の中で一番充実したものになったと思います。人材紹介という仕事を知ることができたのはもちろん、この仕事の特徴であるさまざまな業界の社会人の方と関わり直接話をうかがえたことはとても貴重な経験でした。至らない部分もたくさんありましたが、JACのコンサルタントの皆さんがお忙しい中、準備とフィードバックの時間を設けてアドバイスをしてくださったため、その都度不明点や疑問点を解消することができました。この経験を就職活動と今後の人生に生かしていきたいです。どうもありがとうございました。 ​

まとめ

海外でのインターンシップは仕事を経験できるだけでなく、現地のスタッフや街の人々との関わり、その国のリアルな生活を体験することができます。その中で新たな気付きを得ることができ、自分自身のまだ見ぬ可能性に気づく事もできるでしょう。海外インターンシップに少しでも興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

ベトナムの最新情報をお知りになりたい方は、是非お気軽にお問合せください。

Vietnam@jac-recruitment.vn