ベトナム就業における情報や、ベトナムの生活に役立つ情報などをお届けしていきたいと思います。
Xin chào! みなさま、こんにちは!
JACベトナム・ハノイの桑田でございます。
これからこのブログを定期的に更新していき、
私自身もベトナムが初めての海外生活、海外就業だったため、ベトナムに来た当初はわからないことがたくさんありました。
ですので今後就業を検討されている方も、それから既に働いていらっしゃる方にも、何かお届けできる情報があればと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
前置きが長くなりましたが、第1回はベトナム就業で求められる英語・ベトナム語力についてです。
これは結構な頻度でご質問を頂くことがご登録者様からございます。
結論から申し上げると、日系企業での勤務の場合、ベトナム語力は基本的には必要なく、英語力もそこまで必要ない、というのが大方に当てはまります。
もちろんケースバイケースではありますが、個別に見ていきたいと思います。
英語力について
英語力が必要な場合
社内公用語を英語としている企業様が、日系・外資・ローカル(ベトナム)問わずあります。
このような企業様では社内のコミュニケーションに対応できる英語力が求められます。
また公用語が何かに関わらず、顧客対応で英語が必要な場合は、顧客と英語でビジネスミーティングができる程度の英語力が求められます。
例えば、顧客とのミーティングでは自社と顧客間での契約の話、それからビジネス状況・マーケットの話、また雑談などが発生します。
これらの会話を英語でできるレベルの英語力は必要です。
それから管理職・マネージャー以上ですと、日本語が話せないベトナム人のメンバーもいますので、必然的に社内でのコミュニケーションに対応できる英語力が必要となります。
英語力が必要ない場合
全体の求人数で言えば、英語力を必要としない方が多いです。
全ての業界の求人を数えた時に、最も多い求人は営業職の求人だと思われます。
弊社調べでは40%以上が営業職の求人になります。
日本人の営業職に、このベトナムで任されるミッションで最も多いのは日系企業向けの営業です。
ベトナムの企業に営業したい時は、当然ベトナム人の営業を採用しようと考える企業様が多く、日本人を採用する背景としては日系企業を攻略していきたいからです。
となると営業先のカウンターパートは日本人になることが多いので、結果的に英語力はあまり求められません。
社内コミュニケーションで意思疎通ができる英語力で対応できると思います。
ベトナム語力について
就業する上ではベトナム語力は全く必要ありません。
ベトナム語力が必須の企業様はほぼございません。
ただし、必要ではないですが、もしベトナム語がビジネスレベルで扱える場合は、ベトナムにおいても非常に稀であるため、ベトナム語ができるからこその求人がございます。
ベトナムの在留邦人は20,000人を超えると言われますが、ベトナム語がビジネスレベルで扱える方はとても少ないです。
扱える場合はとても強力な武器になります。
それとベトナムで暮らすという観点では、タクシー・飲食店で簡単なコミュニケーションできるレベルがあると、生活しやすくなると思います。
ローカルの飲食店では英語が通じないお店も多く、簡単なベトナム語ができないとストレスを感じると思います。
タクシーで行き先を伝える、飲食店でオーダーする、くらいはできた方が良いです。
私も短期間ではありますが、ベトナム語教室に通い、簡単なコミュニケーションができるようになってからは、ベトナムでの生活が更に楽しくなりました!
今回の記事がご参考になりましたら幸いです。
もし記事をお読みになられて、もう少し詳しく知りたいなどのご要望がございましたら、下記までご連絡くださいませ!
弊社問い合わせメール先:Vietnam@jac-recruitment.vn